10月初旬の安値からかなり堅調に推移してきました。

多少もたつく場面も見られましたが、欧州の財政問題に光がさしてきたことから、安心感が広がり世界的にも堅調となってきました。

当面の目標は9275.46円。

これは、7月8日の高値10207.91円と10月5日の安値8343.01円との真ん中の水準です。

ただ9000円台には9月1日の高値9098.15円や8月16日の高値9150.31円のハードルを越えねばなりません。

一本調子の上昇を想定するのは難しそうです。

今週から来週にかけては、多くの企業の第2四半期の決算発表があります。発表される数字や通年予想の変化などには十分注意が必要かと思います。

一目均衡表では昨日現在では厚い雲の中です。雲の上限は9353.62円ですが、来週には9254.44円まで下がってきます。

この厚い雲を突き抜けると新しい強気相場の始まりかと思われます。

注意しておきたいのは為替動向です。昨夜も戦後最高値を更新し、75.64円をつけています。もっともユーロが高く円高が一服したかのようです。

短期売買の方は、一旦利食いの場面かもしれません。長期投資の方は決算数字などに注意しながら、銘柄見直しなどを考える時期だと思います。

 

下降トレンドは一応終了したようだ。

ただ、10月18日の騰落レシオを見ると94.06%となっており押しが不足している事や、一目均衡表からは「雲」が近いことおよび遅行線の位置が、買いを示していないことから、トレンド変更に伴う調整は考えられる。

現段階で上昇トレンドラインを引くのは無理なような気がするものの、10月17日の高値が、9月30日および9月16日の高値を抜いており、下降トレンドに変化があったものとみなされる。

では、調整はどの程度か?

まず、10月5日から10月17日までの上げ幅の半値押しを想定すると

{8911.70(10月17日の高値)ー8343.11(10月5日の安値)}÷2=8627.405

次に、9月30日から10月5日までの下げ幅と同幅の調整となると想定すると

8911.70(10月17日の高値)ー{8756.00(9月30日の高値)ー8343.11(10月5日の安値)}=8498.81

大体この程度の調整となるのではないかと考える。

今後の対処としては、株を買い下がることをお勧めする。

株式組み入れ比率で、8600円付近で10%、8500円近辺でさらに10%(計20%)、8400円近辺でさらに10%(計30%)の買い付けを検討してみてはいかがだろうか。

では、どのあたりまでの上昇が想定できるか?

この点については次回のお話にしましょう。

年初来安値を更新する銘柄が続出してます。

為替相場、特にユーロが弱いことが相場全体の足を引っ張っているようです。

もちろん、その背景には世界的な景気鈍化や後退があるものと考えられます。

一方、株式市場内指標は安値圏を示すものがさらに増えてきています。

こんなときは、どこかのタイミングで反発することが多いように記憶しています。

「ここから買い下がる。」も良し、「じっと、チャンスを待つ」も良し。

いずれにしても、それほど遠くない将来に大底を打つものと考えます。

投資家の皆様は、お盆で夏期休暇が多いのか、市場の出来高がかなり減ってます。

いつもは20億株程度はできていたのですが、ここ2?3日は14?15億株しか出来ていません。

そのような、相場は安値圏をうろうろしています。

為替もこれ以上円高になると、「介入が入る」との懸念から、ここからの円高は気にしなくていいような状況、株価水準は底値圏。

こりゃ、買うしかないでしょ。

今が買い場かな?買い場→飼い葉(馬の餌)

2011-08-09

新たな買いの指標が出ました。

「東京証券取引所第1部に上場している全銘柄の平均PBRが0.97倍と、ついに1倍を割り込みました。」

PBRとは「株価純資産倍率」のことで、企業の資産を全部売却すると一株あたりいくらになるのかを計算し、株式時価と比較したものです。1倍以下というのは、株価が企業の解散価値を下回っているということで、割安の指標となります。

 

さて本日の日本株式相場は、急落の後だけに、さすがに前場途中から切り返しました。大引けで「前日比プラス」にはならなかったものの、かなりな買戻しが入った模様です。

上海株式相場も大きく値下がりして始まりましたが、引けにはほぼ「前日比変わらず。」の水準まで戻しています。

 

もしかしたら「大底を打ったのかも知れない。」と感じています。とはいえ、欧州の財政問題が片付いたわけではなく、先進国の経済成長見通し明るくなったわけでもなく、新興国のインフレ懸念がなくなったわけでもありません。

投資環境としては、依然として厳しいものがあります。

ただ、テクニカル分析としましては、リバウンドを期待してます。株価の上昇は経済を活性化させる場合があります。八方ふさがりの世界経済に、一石を投ずるような株価上昇が見られたらいいな?と思います。

 

PS:先日ご紹介しました「騰落レシオ」ですが、本日は65%まで低下しています。(さらに割安感が広がった模様です。)

株式指標のひとつに「25日騰落レシオ」というのがあります。

計算式はともかく、120%以上は警戒、80%以下は割安圏という指標です。

先週金曜日この指標が80%を割り込んできました。

だからといって、「今が買いのチャンス」とは言えないのですが、買いシグナルのひとつが点灯したことは事実です。

そんな中で、今日の相場(前場)は、ニューヨーク市場に米国国債の格下げのニュースが織り込まれていないので、投資家も動きにくいようです。

プロのディーラーさえも、「手を出しにくい。」とぼやいてます。

いろんなメディアに登場する「ストラテジスト」や「アナリスト」などといわれる人々のご意見も、「当面弱気」が多数を占めるようです。

相場は、「市場関係者が弱気になったときに大底となる。」という格言があるくらいで、このことからも、底値が近いのかもしれません。

2011年7月25日

 

東京証券取引所の取引に占める外人投資家の比率が高いのは近年の傾向として皆さんが認識しているところです。

それはそれでいいとして(決して良くはないが)、最近の相場は、目を覆いたくなります。

ニューヨーク市場が高く終われば、東京市場は高く始まります。

午前中の取引が終わりかけの10時45分、上海市場が始まりますが、上海市場が安ければ、東京市場は軟調になります。

 

欧州の国債がデフォルトしそうと聞けば日本の株は一斉に売られます。

新興国の金融引き締めが発表されると、日本の株は一斉に売られます。

緊急地震速報が出ると、日本の株は一斉に売られます。

為替が円高に推移すると、日本の株は一斉に売られます。

何もない時は、日本の株は取引が急減し、どちらにも動きません。

どれも間違った反応とは思いません。

しかし。

日本の企業は何してるの?って疑問が浮かびます。

どんなに利益を出しても、株価は一向に上がらない。

株主としては、(投資家としても、投機家としても)、何の楽しみもない相場ですね。

株価なんか見ていなくていいんです。

そろそろ、第一四半期の業績発表が山場を迎えますが、業績なんか見ている必要はありません。

為替とNYと上海さえ見ていればいいんです。

余裕のある人は、イギリス、ドイツ、インド、香港などをみているのもいいのかもしれません。

 

いずれにしても、日本株式の銘柄はあまり選ぶ必要はなくなってきているのです。

これじゃ、個別株のアナリストは失業ですね。(私はアナリストを職業にしていないので構いませんが。)

 

私は、職業上、このブログの更新を控えてきました。

ファンドマネージャーです。(昨年の秋あたりから。)

それで、銘柄のことは、今後も書くつもりはありません。

しかし、こんな主体性のない市場に、疲れてきました。

「昔は良かった」なんて言うと、年寄りのたわごとになりますが、少なくとも今よりは楽しかったような気がします。

 

個人投資家の皆さん、東京株式市場は抜けがらの市場です。

取引から、手を引きましょう!

そうでなければ、外人や機関投資家が引きさがるまで頑張り続けましょう。

個人投資家の資金は相対的に小さいものです。

しかし、これはと思った会社には、投資しましょう。短期勝負もいいでしょう。長期投資も素晴らしい。

少なくとも、市場外部要因を裏切るような株価形成が見られると、株式投資って楽しいですよ。

遅ればせながら、新年明けましておめでとうございます。

「兎年の株価は跳ねる」と申しますが、新年に入り、円高の一服や投資家心理の好転をうけて堅調な相場展開となっています。ただ、昨年11月からの相場が堅調であっただけに、タイミング指標では「やや過熱」という指標が出始めているのも事実です。
ではこの先、調整局面となるのでしょうか?
先週の金曜日(1月14日)の夜、中国の中央銀行にあたる中国人民銀行が預金準備率の引き上げを発表しました。
これを受けて、本日(1月17日)の上海総合指数は、約3%の値下がりとなり、東京市場でも「中国関連株」と呼ばれる銘柄群は軟調となりました。
しかし、日本国内では、TOPIXは僅かな値下がりに留まり、日経平均株価は小幅ながら上昇しています。
これは、海外市場と比較して「出遅れ感」のある東京市場であることと、今後の企業業績に対する期待を背景にした株式への需要の高まりによるものと考えます。
目先の相場展開は、当面、良好な需給に支えられて堅調に推移するのではないかと感じていますが、果たしてどうなりますやら。
楽しみです。

9月半ばに金融界に復帰して10月から運用部を任され、約一カ月の準備期間の後、11月から本格的にポートフォリオの変更などの作業に取りかかりました。

運用成績が思わしくなかった前任者のポートフォリオは、想像を超えるひどいもので、保有している銘柄のほとんどが評価損を抱えていました。当面の作業は大量にたまった評価損を一掃し、ポートフォリオの蘇生を図ること。

僅かに残っていた現金部分で新たに銘柄を買い付け、利食い、得られた利益をネタに比較的評価損の少ないね銘柄を「合わせ切り」して現金を確保し、次の銘柄を買い付けると言う作業を繰り返します。ある程度進んだところで今度は最も評価損の大きな銘柄に手を付けます。利益を作り、評価損の大きな銘柄の一部を売却。負けることができない勝負が続き、一日も気を抜くことができません。

こんな作業を繰り返しているうちに、11月も間もなく月末になります。11月に入って、円高が一服し、世界的に金融緩和が進み、おかげさまで日経平均株価が急上昇したので本当に助かりました。今では評価益の銘柄と、評価損の銘柄が半々くらいまで作業が進みました。

さて、急上昇してきた日経平均株価ですが今後はどうなんでしょう?まだ、上昇を続けるのでしょうか?

短期的には、今年4月の高値から8月の安値の半値戻しを達成し、一目均衡表(週足)では抵抗帯と呼ばれる「雲」に接近しています。空売りの買い戻しも一巡したとも言われてます。そろそろ、一度調整が入ってもいい頃合いなのかもしれません。そこへ朝鮮半島がキナ臭くなるし、ますます調整が近いのかと思わせます。しかし、急上昇をしてきたとはいえ、25日騰落レシオ(市場の過熱感を測る指標)はまだ過熱感を示してはいません。結局、小幅の調整または数週間のもみ合いがあるのかもしれません。すごく迷うところですが、念のため、売る準備だけはしておくことにしました。

長期的には比較的楽観視してます。世界的金融緩和が急に引き締めに転換するとは思われません。今後一年くらいは金融緩和状態が続くのではないでしょうか。また、新興国の発展に伴い、そこへ投資した資金が利益を生み出し、投資家が利益を享受する状況が進んでいると思われます。これは新興国に進出した企業にも言えることで、企業業績が円高であったにも関わらず強気予想が出ていたことにも符号すると思います。国内株式の株価指標からも、PER平均が15?16倍、PBR平均が1.0?1.1倍の水準は、海外市場に比べて割安であろうと考えられます。また、テクニカル的にも長期チャートを見てみるとまだまだ安い水準に留まっています。あのバブル崩壊直前の水準に戻るとは思いませんが、やっと10,000円に乗った現在の日経平均株価の水準が高いとは思えません。

ゆったりとした資金をお持ちの方は株式投資の準備をなさってもいいのだと思います。比較的忙しい資金の方は一部現金化して様子を見るのがいいような気がします。

 

 

お久しぶりでございます。

先日、私のブログを読んでくださっている方から、「近頃、書かないねぇ?!」って言われてしまいました。

確かに、更新するのは久しぶりです。

 

さて、今日(11月4日)の前場の日経平均株価は9,364.92円。

文化の日の前日(11月2日)の引け値と比べると、204.94円(2.24%)も上昇しています。

文化の日に何があったのか?

まさか、日本国民が「日本の文化」に目覚めて、株を買ったわけではないでしょう。

米国では、米国中間選挙が行なわれ、米国公開市場委員会(FOMC)が開催されました。

両方とも事前の予想通りの結果になったようです。

予想通りの結果をみて、何が買い材料になったのでしょう?

「もしかしたら、とんでもないことが発表されるんじゃないか?」と感じていた人々が、「波乱材料」と感じていたイベントが無事通過したので安心感が広がったってところでしょうか。

ただ、両方とも、海外のこと。

 

 

 

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